黒田朝日選手(青山学院大学)のガッツポーズ論争まとめ

スポーッ

2026年1月2日の第102回箱根駅伝往路5区で、青山学院大学の黒田朝日選手(4年、主将)が驚異的な走りを見せました。5位(トップと3分24秒差)からスタートし、区間新記録(1時間7分16秒、従来記録を1分55秒更新)で大逆転し、チームを往路優勝に導きました。この活躍で「シン・山の神」と称賛され、青学の総合3連覇(大会新記録)に大きく貢献しました。

論争のきっかけ
レース中、黒田選手が早稲田大学の運営管理車(監督車)を追い抜く際に、助手席の花田勝彦監督に向かって拳を突き上げるガッツポーズを見せました。また、ゴール直前では早稲田大学の工藤慎作選手(「山の名探偵」と呼ばれる選手)を抜いた際に、工藤選手のシグネチャーポーズ(名探偵風のポーズ)を真似したような動作も見られました。これが日本テレビの特番「完全密着!箱根駅伝」で紹介され、SNS(特にX)で大論争に発展。黒田選手本人は番組で「なんかテンションが上がって…ちょっとノリでやっちゃいました」と苦笑いしながら説明し、意図的な煽りではなく興奮の表れだと語りました。

主な意見の分布

批判派 (スポーツマンシップに欠ける)

– 相手校の監督・選手への敬意が欠如 – 煽り行為で人間性が疑われる – 青学のイメージダウン、応援しにくくなった – 名探偵ポーズの「パクリ」も胸糞悪い

– 「スポーツマンシップなさすぎる」「お互い全力で戦っている相手への尊敬がない」 – 「躾がなってない」「青学は記録は良いが応援したくなくなる」

早稲田ファンや青学アンチを中心に拡散、早稲田支持者、伝統重視の駅伝ファン、高齢層

擁護派 (問題なし、興奮の自然な反応)

– ハイテンションの自然な感情爆発 – 当事者(花田監督)は苦笑いで対応、問題視せず – 学生スポーツの熱さとして許容 – 怪物級の走り後の遊び心、むしろ人間味がある

– 「イエローカード知りつつ上裸になるサッカー選手と同じ」「受け取った側が問題提起してない」 – 「強すぎて興奮しただけ」「ノーサイドで皆で祝おう」 – 和田正人(俳優、元箱根ランナー)ら関係者も「見守ろう」と擁護
青学ファン、現役・元選手、若年層

中立・その他

– 当事者間の問題、外野が騒ぎすぎ – 極端な意見が多く、SNSの弊害 – 髪型批判(他選手)など他の叩きと同等に不毛

– 「関係者以外は黙ってて」「勝つために追い込んで感情が出るのは当然」 – 「器の小ささを晒してるだけ」

背景と文脈

  • 黒田選手のキャラクター: 普段は冷静で礼儀正しいイメージ。父も箱根経験者で「天才肌」と評される。こうしたギャップが「意外」「ハイだった証拠」と擁護を強める一方、批判を助長。
  • 駅伝文化: 箱根駅伝は「謙虚さ」「敬意」が重視される傾向。過去にも類似行為(投げキッスなど)で議論あり。
  • 当事者の反応: 花田監督は「あっぱれ」と脱帽コメント。早稲田側から公式抗議なし。
  • 全体の影響: 黒田選手の活躍自体は圧倒的な賞賛(区間新、逆転劇)。論争は一部で過熱したが、青学の優勝を覆すものではなく、むしろ話題性を高めた側面も。

この論争は、スポーツの「感情表現 vs 礼儀」の永遠のテーマを反映しています。最終的に、黒田選手の走りが歴史に残る偉業であることは変わりません。


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