映画”国宝”興行収入100億円突破 ww

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映画「国宝」は、吉沢亮主演、李相日監督による実写邦画で、2025年6月6日の公開から8月17日までの73日間で興行収入105億円、観客動員747万人を突破しました。これは実写邦画として2003年の「踊る大捜査線 THE MOVIE 2」(173.5億円)以来、22年ぶりの100億円突破で、歴代3位(「南極物語」110億円に次ぐ)の快挙です。

原作は吉田修一の同名小説で、任侠一家出身の主人公・立花喜久雄(吉沢亮)が歌舞伎の世界に飛び込み、芸の道を追求する50年間を描きます。横浜流星、渡辺謙、高畑充希ら豪華キャストが出演し、吉沢と横浜が1年半の歌舞伎稽古を経て吹き替えなしで演じた舞踊シーンが話題に。175分の長尺ながら、SNSでの口コミや幅広い世代の支持で動員が伸び続け、公開3週目で興行通信社のランキング1位を獲得しました。

Xでは、特典商法や強力なファンダムなしで100億円に迫った点が「日本映画界に必要な実績」と称賛され、公開64日で90億円、70日で93億円と着実に記録を更新。満席が続き「まだ伸びる」との声も多く、テレビ局非関与の実写邦画初の100億円突破として注目されています。吉沢亮は「多くの方に愛され、感謝しかありません」、横浜流星は「日本映画の責任を強く感じる」、渡辺謙は「歴史に残る作品に参加できて嬉しい」、李監督は「世代を超えた観客の熱量に感動」とコメント。トロント国際映画祭出品も決定し、さらなる飛躍が期待されています。

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